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つれづれ日記


by miyoshin848
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赤いネクタイ

遂に、この時が来ました。

太陽にほえろ! 『スコッチよ、静かに眠れ』
先日録ったビデオがちょっとうまくいかなかったので、4時からの再放送を録りつつ見ました。このままじゃいつ見るか分からないので。
設定的には「ホントに???」ってところが多かったけど、まぁそれは太陽にはたまにあることなので置いといて。今回、私が心に残ったのは、スコッチというよりもゴリさんだったな。スコッチの好きなサボテンを、いけないとは思いつつ、つい買ってきてしまうゴリさん。「この花が~」のくだりは、ベタながらちょっと胸がキュンとしてしまいました。警察病院の近くで銃声がし、駆けつけた時の
「刑事としての本能ですよ」
ってセリフは、スコッチではなく、なんだか普通に沖さんの言葉として聞こえた。沖さんって、時々あまりにも言い方が自然すぎて、セリフなんだか自分の自発的な言葉なんだか分からない時がある。そして、勝手に病院を抜け出すスコッチ。やっぱりどんなにやつれても、黒(紺?)のスーツに赤いネクタイに黒のロングコートは鼻血が出るほどカッコイイ。赤いネクタイってカッコイイよね。踊る大捜査線の映画の2の方で織田裕二が太めの赤いネクタイしてたけど、めちゃくちゃカッコ良かったもん。なんでいきなり目の下にクマができてしまったのか不明だけど、公衆電話でボスと話をしてる時の伏し目は、あぁ沖さんだぁ~と思った。そして、かの有名なセリフ。スコッチったら、最後までみんなに心配かけて…本当に構ってちゃんなんだから。自分の命を狙う相手がいるであろう場所に、一人で向かう。てか、朝になるまで何時間歩いてんだ、スコッチは。そこで自分の命を狙っている犯人に、皮肉にも
「犯人は現場に戻るって言うけど、本当だな!」(スコッチは昔、そいつの弟をそこで射殺している)
と言われてしまう。スコッチのトレードマークとも言える銃身の長い拳銃は、今はスコッチの手元にはない。じりじりと犯人に追い詰められ、逆に飛びかかって犯人を捕まえてしまうなんてところは、さすがにスコ様です。そこで拳銃の密売ルートを吐かせたところで、突然大量の血を口から噴き出して倒れるスコッチ。駆けつけるゴリさん。息も絶え絶えに密売組織の場所を伝える。すぐさまその場所にロッキー・ドック・ラガーが駆けつけ、一網打尽にする。一方病院に運び込まれたスコッチは、もう手遅れの状態に。
「死にたくない…」
と微かに残し、息を引き取る。サボテンの鉢植えを抱えながら泣きそうになるゴリさんが、不覚にもかわいいと思ってしまった(汗)。スコッチ死去の知らせは一係の全員の耳にすぐに伝えられることになる。ナーコの涙がキレイだった。初めて出会った時のことを思い出すボス。スコ様若い!!流石に5年前は若いわー。こうして、スコッチ編は幕を閉じるのでした。

最後、「死にたくない」のセリフ、こんなに壮絶とは思わなかったよ。見ててすごくビックリしてしまった。あまりに迫真の演技なので、ちょっと怖かったし。もっといろいろと思うことあったけど、なんだかバラバラで書くのもままならない感じ。けど、思ってたよりもショックではなかったです。ここ最近、スコッチがいないこと多かったからかな。彼がいなくてもあまり違和感を覚えないというか。なんかちょっと冷たい言い方かもしれないけど。一番かわいそうなのはゴリさんだよなぁ。これで完全に同年代(スコ様は全然同年代じゃないけど)の仲間がいなくなってしまったわけだし。
次は三田村邦彦演じるジプシー刑事の登場です。破天荒っぷりは、ちょっとスコッチに似てるとこあるのかな。でもスコッチは走るキャラじゃないしね。これから先、見るかなぁ。結構ドックとか好きだから見るかもしれないけど。でも若手として指導される立場のドックが好きなんであって、これからスコ様のポジションを担ってくようなキャラのドックはあんまり見る気しないなぁ。あああー、『スコッチ誘拐』めちゃ見たくなったわー。ビデオあるから見ようかと思ったけどやめた。というか、うちにあるスコ様のやつ全部見ようかなとか思い始めた。でも一番見たいのは『島刑事よ、安らかに』なんだよなぁ。
by miyoshin848 | 2007-10-10 07:45 | 時代劇とか太陽とか